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梅雨時ですが、みなさんどんな風にお過ごしですか。いつもいただく珈琲なども、昨日はICE、今日はHOTでと、チョイスが忙しい時期かもしれません。梅雨明けには、まだまだ時間が掛かりそうな気配ですが、近隣の公園の植物たちはそれなりに元気な様子です。
さて今回でVol.122となる「Mellow Tunes」シリーズですが、いつものように時代・年代に囚われることなく、そのとき取り上げたいと感じた作品を、これからも変わらずご紹介していきたいと思います。
「Incognito」(インコグニート)は、モーリシャス出身のバンド・リーダー Jean Paul “Bluey” Maunick (ジャン・ポール “ブルーイ” モニック)率いる、英国はロンドン・ベースのジャズファンク・バンドですが、いつの時代も我々大人が安心して聴くことのできる良質なサウンドを提供してくれる貴重な存在です。
バンド結成26年目となる2005年にリリースされた彼らの11作目となるアルバム、その名も『ELEVEN』のラストに収録された『As Long As It’s You』は、それはそれはメロウな楽曲です。作品やアルバムごとに、適正とされるヴォーカリストやミュージシャンを配置する「ブルーイ」のやり方はこれまでもずっと変わらずですが、本作品のヴォーカリストとしてフィーチャされた英国人女性シンガー「Imaani」 (イマーニ)の起用は、メロウな楽曲の良さといい、結果としてベストな相乗効果をもたらしたのではないでしょうか。
Incognito – “As Long As It’s You”
(album: ELEVEN – 2005)
やっぱり、Mellowな音楽がこの季節にはよく馴染むものですよ。
(「Incognito」についてはこれまでも色々紹介していますので、詳しくはぜひ過去記事をご覧ください。)
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Incognito
(album: ELEVEN – 2005)