お暑うございます、ほんとにお暑うございます。
そんな中、いつもご訪問ありがとうございます。
夕暮れ時を過ぎても、外気温が下がる気配さえ感じないような猛暑が続いておりますが、皆様におかれましても、くれぐれも水分補給と体調管理にお気を付けください。特に、屋外で仕事をされていらっしゃる方、無理は絶対に禁物な暑さです。
さて、列島中でそんな猛暑の続く最中ですが、いよいよ9月25日にリリースされる『CHEMISTRY』の再始動後初の通算8作目となる自身の名をを冠したオリジナル・アルバム、『CHEMISTRY』のマスタリングが昨日無事に終わり、リリースに向けての「全制作工程が完了」とのお知らせが、今回「16年半」振りにアルバムの総合プロデュースを担当することになった、「松尾潔」さんの Twitter に上がっていました。
終盤は猛暑との戦いでもありました。たまにはレコーディングを小休止して、こんなひとときも。みんな子どもに戻ったような、そんな夏の思い出。#ケミストリー#川畑要 #堂珍嘉邦#英語だとポプシクル #アイスキャンデーは和製英語ね pic.twitter.com/1MOowUiAUb
— 松尾潔 (@kiyoshimatsuo) 2019年8月7日
再始動の際に過去記事でも少し触れましたが、こうして今更ながら思うのは、やっぱりプロデューサーの松尾さんを加えた「三人衆」で『CHEMISTRY』なんだってことですね。この点については、おそらく異論を唱える方はどこにもいないことでしょう。
いやあ、アルバム・リリースが本当に楽しみですね。秋からスタートする彼らの「ツアー・タイトル」にも起用されている『Still Walking』ですが、松尾さんのFMラジオ番組『松尾潔のメロウな夜』でも一度だけON-AIRされただけなので、しっかりとフル尺で聴かれた方はまだそう多くはないと思います。先週の放送で僕のメッセージを紹介していただいた際に松尾さんが少し触れましたが、『Still Walking』の仕上がりは大変クオリティが素晴らしく、僕個人の感想ですが、おそらく今後彼らにとって「名刺代わり」の代表作品となると予測しています。
特に楽曲面においては、作品のブレーンとして今世界中から注目を集める日本人アーティスト『T-Groove』が参加したことによってもたらされたシナジー効果が想像以上で、80年代に隆盛を誇った「ブギー」を現代的な音で蘇らせたことは、とても意義のあることだと思いました。そこに「松尾」さんのどの世代にも響いてくるユニバーサル(普遍的)で分かりやすい前向きな歌詞と、川端・堂珍二人による圧倒的なヴォーカルが重なってくるわけだから、いいものしか OUT-PUT されてこないわけですよね、結果として。もちろんこれまで通り、作曲や編曲で脇をしっかりと手堅く固める「和田昌哉」「豊島吉宏」両氏らの存在も忘れることはできませんね。
松尾さん率いる『Team CHEMISTRY』ですが、そろそろ「米国」や「世界」を視野に入れるべきステージまで来てるのではないでしょうか。僕にはそんな胸騒ぎがしてなりません。
また8/21に発売の8枚目のシングルとなる「Angel / Still Walking」(Wリード)の「Angel」は、先週からスタートした「遠藤憲一」さんの主演ドラマ「それぞれの断崖」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、「CHEMISTRY」がドラマの主題歌を担当するのは約10年振りだそう。(「Angel」のみ、既に配信開始済み)
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CHEMISTRY
(album: CHEMISTRY – 2019)