いつもご訪問ありがとうございます。
本来であれば、春風薫る気持ちのいい季節のはずなんですが、コロナ禍による緊急事態宣言等の発令によって、日本国内のみならず地球上の至る場所で、一日の大半を自宅で過ごされていらっしゃる方が多いことと思われます。統計を見る限り、当サイトに於いてもここ一ヶ月程は、アクセスの大半が日本国内と米国本土からが半分ずつといった状況が続いています。おそらく自宅でテレ・ワークを余儀なくされていらっしゃる方々をはじめ、息抜きの際に不定期にご訪問くださる方が増えているのであろうと想像できます。
ところで数日前の話題ですが、普段よりもずっと明るく大きな満月『Super Moon』を、皆さんご覧になられたでしょうか?都会でない場所に住んでいると、一年の間で起こったり発生したりする周期的ないわゆる「自然現象」に対して、不思議と敏感になってくるものです。僕ももう50代半ばを折り返しているので、そんなことを以前にも増して感じる機会が増えてきたように思います。
さて、音楽のトピックに移りましょう。
こと国内のミュージック・シーンにおいては非常にレアで貴重な存在ともいえる、『ファルセッター』と呼べるシンガーの『DAISUKE』さんを初めてご紹介します。
彼の名前や存在は、以前からよく拝見しているR&Bジャーナリスト/ライターの「吉岡正晴」さんや「林 剛」さんのブログやTwitterを通じて認識していたのですが、その『DAISUKE』さんが先月初旬に『Do For Love』というタイトルのミニ・アルバムを配信リリースされました。
4/5に36歳になられたという『DAISUKE』さんは、プロフィールによれば「オリビアニュートンジョン・鈴木雅之・槇原敬之・ゴスペラーズ黒沢薫・MISIA・清水翔太・三浦大知等をはじめ、 さまざまなアーティストのLIVE・TOURやTV番組等でバックコーラスとしても活躍。」とあるように、国内を代表するアーティストからもレコーディングやツアーへの参加要請が絶えないという実力派ヴォーカリストであります。その大いなるポテンシャルは、どんな方であれ一聴すればすぐに理解できることでしょう。
UPテンポなナンバーとミディアム・スロウな楽曲をバランスよく配置したニュー・アルバム『Do For Love』の中でも、これは「白眉」と感動した美しい「スロウ・ジャム」が、『離れないで』という作品。これはもう最上級の賛辞を、勝手に送らせていただきましょう。ぜひ聴いてみてください。自宅で過ごす時間が多い今日この頃、こんな素晴らしい音楽を聴くことで、気持ちをリセットしてみてはいかがでしょうか。
旧き良き時代のあらゆるカテゴリーの音楽をシャワーを浴びるように聴いてきた世代の大人たちにとって、その期待に応えられるサウンドを提供できるアーティストって、正直なところあまり多くはない現在の国内ミュージック・シーンにおいて、『DAISUKE』さんのような正真正銘の本格派シンガーには、更なる飛躍を期待したいところです。
『離れないで』 · DAISUKE
(album: Do For Love – 2020)
『In a lonely world』 / DAISUKE (MV)
(album: Do For Love – 2020)
※アルバム紹介と配信リリース一覧はこちらへ
R&B/Soul/AOR など往年の名曲洋楽カヴァー作品を主体としたバンド、『Daisuke & the Fal-Comb.BAND』による、LIVE動画はこちらへ。必聴です。
また『DAISUKE OFFICIAL WEBSITE』では、詳細な「BIO・DISCOGRAPHY・動画」等々、情報が満載です。ぜひご覧になってみてください。「CD」の購入も可能です。
追記
「DAISUKE」さんより、ありがたいメッセージを頂戴しました。