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毎年、「紫陽花」や「睡蓮」など雨が似合う植物が見頃の「梅雨」の真っ只中、7月に切り替わったばかりのカレンダーが、愛すべき「Luther Vandross」(ルーサー・ヴァンドロス)の命日がやってきたことを告げてくれる。
コロナ禍で在宅時間が増えたことなど、その他いくつかの要素が重なったことで、5月末に始めたばかりの「Twitter」では、「ルーサー」愛に溢れた世界中の人々の Tweet で溢れかえっていた。政治的な利用などよりも、僕個人としてはこんな「音楽愛」に満ち溢れた利用の仕方に、賛成票を投じたい。
「ルーサー」が、2005年に天に召されてから、早いもので15年もの月日が経過した。いつもブログの其処彼処で独り言のように呟いているけれど、たぶん熱心なルーサー・ファンの皆さんと同様に、彼に代わる存在を見つけることができないままでいる。「唯一無二」である稀代の「シンガー」だけに、仕方のないことと諦めてもいる。R&B/Soul Music ライターの「林 剛」さんが Tweet されていたように、「ルーサー・フォロワー」と呼べるアーティストは存在しないと。本当にその通り。ただただ納得する以外ない。
Luther Vandross – “Dance With My Father”
そんな「ルーサー」の「没後15年」となる節目の2020年、個人的に敬愛している「松尾潔」さん・「林 剛」さんよりもずっと早い時期から、「Soul Music」をはじめとする「黒人音楽」全般に関して、日本国内での普及に長年務められてこられた音楽評論家の『吉岡正晴』さんが、過去から取材を積み重ねてこられた膨大な記事の数々を再編集・追記なさった「ルーサー 追悼・特集記事」を「Part 1」「Part 2」に分けて、『note』上で公開されました。
大変読み応えのある入魂の記事であるとともに、とりわけ晩年に「ルーサー」の代表曲となった『ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー』誕生おけるバック・グラウンド・ストーリーの紹介など、ファンであれば涙腺崩壊のエピソードの数々も。どうかこの機会に、ぜひご覧ください。
また、アーティストと同様に、「音楽ジャーナリスト」の方々に価値ある記事を継続して提供して戴けるよう、皆様からのサポートも併せてお願いいたします。
「ソウル・サーチャー」吉岡正晴さんによる、愛すべきルーサーのその生い立ちから逝去に至るまでの、渾身の取材記事。不覚にも、読んでて泣いてしまった…
ルーサー・ヴァンドロス死して15年~ルーサー特集(パート1)|Soul Searcher @soulsearcher216 #note https://t.co/9Xy5tjKtJN
— Mellows ANNEX (@Mellows2011) July 1, 2020
〇 ルーサー・ヴァンドロス死して15年、ルーサー特集(パート2)~翌年「ソウル・サーチン」で大トリビュート|Soul Searcher @soulsearcher216 #note https://t.co/d6qt1Zm192 ルーサーの親友ディーヴァ・グレイが登場 #luthervandross@takayamagekirei #高山広 #divagray
— 吉岡正晴 (@soulsearcher216) July 2, 2020