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さて梅雨明けはしましたが、有権者を愚弄する政権への不信感からか、どうにも国民の胸中にあるこのすっきりしないモヤモヤ感が、夏の暑さと相まって不快極まりない想いなのは、果たして僕だけなのでしょうか。都議選に続き、比較的保守的と言われる宮城・仙台市長選でも、政権与党推薦候補が敗北を喫しました。当然の結果でしょう。誰しも「このままの日本ではいけない」と思うのであれば、それを変えるのは民主国家である以上「選挙」以外に手段はありません。聡明な有権者の皆さんの「一票」の積み重ねでしか、国のあり方を変えることはできないのです。選挙の際は、必ず投票に行きましょう。
なんだかスッキリとしないこんな時は、メロウなギタリストによる Mellow Tune が、一番の処方箋かもしれません。
Clifford Charles(クリフォード・チャールズ)は英国出身の Smooth Jazz系のギタリスト。日本国内では、知っている人はほんの一握りというところでしょうか。系譜としては、当ブログ内でも多くのアーティストを取り上げていますが、偉大なギタリストである George Benson(ジョージ・ベンソン)の影響を大きく受けたアーティストの一人と言えます。
一方、米国人ギタリストの Jeff Golub(ジェフ・ゴルブ)は基本的にはジャズ・ギタリストとしてカテゴライズされていますが、ジャンルの垣根を越えてロックやブルースの分野でも活躍しました。残念なことに、2年前に59歳で他界しています。ここで取り上げる「Turn Off The Lights」という曲は、かつてフィラデルフィア・ソウルの重鎮シンガーの Teddy Pendergrass(テディ・ペンダーグラス)がヒットさせたあの伝説的なソング・ライティング・コンビの『Kenneth Gamble & Leon Huff』による作品です。ジェフ氏のエモーショナルなギター・プレイにぐいぐい引き込まれそうです。
“Smooth Like That” – Clifford Charles
(album: Songs From Deep Within – 2012)
“Turn Off The Lights” – Jeff Golub
(album: Do It Again – 2002)
Written by: Kenneth Gamble, Leon Huff
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“Smooth Like That” – Clifford Charles
(album: Songs From Deep Within – 2012)
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Jeff Golub
(album: Do It Again – 2002)