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「台風6号」が通過し、関東地方もいよいよ「梅雨明け」のようです。雨の季節とも、そろそろお別れの頃。
冬生まれで、暑い夏がとにかく苦手な僕は、「ボサノヴァ」や 北欧辺りの Jazz の「ピアノ・ソロ」などを聴きつつ、この季節をやり過ごすのが、例年の習い。
約50年ほど前の「ボサノヴァ」の生誕以降、「Ivan Lins」(イヴァン・リンス)らと共に、「MPB」と呼ばれるいわゆる「ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック」のカテゴリーで、様々な分野のミュージシャンやアーティストらとのコラボレーションと、その息の長い活動歴で知られる『Marcos Valle』(マルコス・ヴァーリ) ですが、つい先日約9年ぶりのニュー・アルバムがリリースとのニュースが届きました。
「YouTube」にも新譜に収録の作品が多くUPされています。1943年生まれとのことなので、今年で「76歳」。音楽への飽くなきパッションは、尽きることがないようです。
Marcos Valle – “Alma”
(album: Sempre – 2019)
新譜もよいのですが、暑い夏を乗り切るには、どちらかというと、こんな素敵な「Duet」作品の方が、個人的には好みかもしれません。
Marcos Valle & Zelia Duncan
“Preciso Aprender A Ser Só”
「Zelia Duncan」(ゼリア・ダンカン)の中性的なヴォーカルと、抑えめなホーンのソロが、暑い夏を一気にクール・ダウンしてくれるようで、この「メロウネス」と「クールネス」が絶妙に同居しているバランス感覚が、たまらなく美しい。実に素晴らしいコラボです。
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Marcos Valle – “Alma”
(album: Sempre – 2019)