なんだか早いもので、年が明けてからもう半分のところまで来てしまいました。お店の休業日はあっても、僕自身は開業以来、ただの一日も仕事を休んでいないので、とにかく月日が過ぎていくのが「早すぎる・・」といった感覚に、毎日襲われています。細かい作業が続く毎日なので、両手の指の第三関節が悲鳴を上げており、結構ツライ時もありますが、根性で乗り切っている今日この頃です。「自営業に休みはない」と言いますが、その通りです。ほんとに大変な世界です。
それはそうと、今日は、今週のお休み明けより始めた『パスタ』が好調で、なんだか慌しい時間帯のあったカウンター内でした。
さて、しばらく更新できませんでしたが、今夜はこのメロウな一曲でキマリです。
閉店後に仕込み中、なんだかこの曲が頭の中でグルグル回り出したのでした。
1980年ですから、僕がまだ高校2年生の頃にリーリースされた、当時のAOR(Adult Oriented Rock)という、現代だとなんだかしっくりこないかもしれませんが、そんなカテゴリーが存在しており、当時の『ポパイ』小僧や『JJ』娘などが好んで聴いた音楽が、まさにそれだったのかもしれません。
以前にも音楽ネタ記事に何度か記述したように、僕のボズ・スキャッグスの偏愛ぶりは尋常ではありません。なにせ、今でも毎日お店で何かしらのアルバムをプレイしてますし、一日に一度はこの人の声を聴かないと落ち着かなかったりするもんです。(笑)
Boz Scaggs / “Isn’t It Time” (album: Middle Man – 1980)
ああ、やっぱり改めて聴くとシンプルでいい曲ですね。TOTOのスティーブ・ルカサーのギターソロも素敵です。
きわどいレコ・ジャケで色々と話題となりましたが、名曲揃いの『Middle Man』を、もう一度押し入れから引っ張り出して聴いてみてはいかがでしょうか。
僕ら40~50代のおじさん・おばさんの皆さん、懐かしく聴いてください。
コメントなどもお待ちしてますよ。
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Boz Scaggs
“Middle Man” (1980)