当ブログをご訪問くださっている諸先輩方を前にしてこんなことを言うのもなんですが、人生とは一つとして同じものは存在せず、人の数と同じだけのステージが用意されているものなんですね。
なんだかそんな思いにふけりがちな春を迎えています。過去にとらわれすぎてはいけませんが、ときには懐かしく思い出すのも悪くはないでしょう。視線が前ばかりでも、後ろばかりでもダメで、バランスこそが大切。そんな風に思えるようになったのも、ここ数年でいろいろと経験を積んだせいかもしれません。
なぜだか子どもの頃に遊び疲れて辺りが暗くなりかけた家路を急ぐときの、ちょっと不安気な心象を鋭く描写したかのような、どこか『懐かしい響き』を持ったこちらの一曲を、一度過去記事でも紹介してますが再度ご紹介します。
“1974 – WAY HOME” はマルチ・ミュージシャンでもある奇才「大沢伸一」氏率いる『Mondo Grosso (モンド・グロッソ)』が2000年に世界に向けてリリースし、当時大きな評価を得た傑作アルバム “MG4” に納められた作品で、日本人の琴線に触れるシンプルなピアノの音色に、心の中のかすり傷がスーッと治っていくような、そんな優しい印象を持ち合わせた楽曲じゃないでしょうか。
ああ、癒されますねぇ。名曲です。
Mondo Grosso / “1974 – WAY HOME” (album: MG4 – 2000)
昨日より今日、今日より明日の自分が成長していないってことはないはずだから。
自分を信じよう。
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Mondo Grosso
(album: MG4 – 2000)