例年の如く、「春の嵐」や、朝晩は冬に逆戻りしたようなを時期をやり過ごし、ようやく春らしい日が訪れたような気のするこの週末です。
花粉の「悲惨」ではなくて「飛散」も例年の数倍だったとはいえ、今年は飛び始めの時期が早かったせいもあり、収まりも1~2週間早くなりそうだという情報もあるようです。僕自身は「ヒノキ」の方が症状がきついので、まさに今が辛さのピークとも言えますが。(泣)
さてそんな花粉のことを気にせず、車の窓でも開けながら「ちょっとそこら辺までドライブでも」といった気持ちになれそうな陽気の季節が、ようやくやってきそうです。
ベタなネタではありますが、文字通りドライブのお供にうってつけの『Driving』という曲をご紹介しましょうか。
Audiophile Selection (2013)
Olivia Ong / “Driving” (album: Best Of Olivia – 2012)
オリジナルは Everything But The Girl が1990年にリリースした彼らの最大セールスを記録したアルバム“The Language of Life” に収録されていますが、今回取り上げるのはこの名曲をとても繊細な表現力を持ってカヴァーしたと言える、シンガポール出身の若手女性ヴォーカリストの Olivia Ong(オリビア・オン)の cover ver. です。(アーティスト詳細はWikipedia参照)
近年は台湾をベースに、ジャズやボサノヴァのカヴァーを中心にした音楽活動をしているとのことですが、今回外国のJazz好きな方のブログを通して知ることになった彼女の歌声については、初めて聴いた印象としては、なんとも耳ざわりのよい春や初夏に吹くそよ風のような感じを受けました。新作“Audiophile Selection”では、数々のスタンダードにチャレンジしており、どれも甲乙つけがたい好印象なカヴァー・アルバムとなっています。
一方、EBTG (Everything But The Girl) のオリジナル作品も、ぜひ視聴してみてください。
オリジナルVer.のPVと、後に発表されたアコースティックVer.の動画もついでに貼っておきます。
Everything But The Girl – Driving (Official Music Video)
Everything But The Girl – Driving (Acoustic mix)
また、 EBTG については過去記事でも紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください。
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Olivia Ong
(album: Best Of Olivia – 2012)
https://amzn.to/4bb5hNn
Everything But The Girl
(album: “The Language of Life” – 1990)
https://amzn.to/49NZXy3
Everything But The Girl
(album: Acoustic – 1992)
https://amzn.to/3U9YCMq
Everything But The Girl
(album: 82-92 Essence And Rare – 1992)