少し時間ができたので、またまた「秋の恒例企画」の更新です。
今日は、かつてNew Edition のメンバーでもあり、一人だけ唄うのが極端に上手過ぎると評価されて久しい、Johnny Gill(ジョニー・ギル)のソロ活動後の作品の中でもピカイチと思う一曲をご紹介します。
“It’s Your Body (featuring Roger Troutman)”は、彼のソロとしては5作目のアルバムとなる1996年リリースの『Let’s Get The Mood Right』に収録された、黒人ミュージシャンなら恐らく誰もがリスペクトしているであろう ZAPP のロジャー(故人)が例のトーク・ボックス (wikiを参照)を用い参加した、それはそれは mellow なバラッドとして記憶に残る名曲です。この人ならば「“My, My, My” がベストでしょ」という声がほとんどかもしれませんが、こちらのロジャーとの共演作品が、彼のベストソングだと僕個人としては思っています。
Johnny Gill / “It’s Your Body” ft. Roger Troutman
(album: Let’s Get The Mood Right – 1996)
ソロ活動後のジョニーは、今は亡き Gerald Levert と息の長いベテランR&Bシンガー Keith Sweat との三人のfamily nameの頭文字を冠したユニット LSG での活動、そして New Edition の再結成などを経て、現在はソロ・ワークと同時進行で、かつての New Edition の看板 VOCAL でもあった Bobby Brown と Ralph Tresvant との3人組ユニット『Heads of State』での活動も行っているようです。
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Johnny Gill
(album: Let’s Get The Mood Right – 1996)