Jazz Standard の中でもとりわけクラッシックで美しい作品、“My Funny Valentine” を取り上げてご紹介している企画の第二夜です。
今回は、これまで当ブログでも何度も取り上げていますが、現代 Jazz 界の Miles Davis や Chet Baker などと例えられることも少なくない、Chris Botti (クリス・ボッティ)が2005年にLA で行った、豪華な多数のゲストを迎えたライブからのご紹介です。お互いの作品の中でも共演の多い Sting(スティング)をゲスト・ヴォーカリストに迎えた、大人の男二人による“My Funny Valentine”はそれはカッコイイの一言に尽きます。
参考までに、映像中の“My Funny Valentine”の冒頭でスポットが当たる女性はスティング夫人で女優でもあるトゥルーディー・スタイラー(Trudie Styler)です。まるで彼女の取り合いをするかのような寸劇まで取り入れた、茶目っ気たっぷりの彼らの友情は本物ですね。
Chris Botti performing “My Funny Valentine” with Sting
at the Wilshire Theatre, December 2005
クリス・ボッティに興味を持たれた方は、その後更に内容をスケールUPさせた伝説のライブ “Chris Botti in Boston” が2008年に開催されており、それに関する過去記事もぜひご覧ください。
尚、サイト上部か右のコラムに『検索窓』がありますので、そこにアーティスト名や曲名などを入力して検索してみてください。お探しの該当する過去記事が出てきますので、よろしければご利用ください。
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Chris Botti
(album: Live With Orchestra and Special Guests – 2006)