『残暑お見舞い申し上げます』
ブログ読者の皆さん、お盆休み中で帰省中や旅先にいらっしゃる方も、僕のようにずっと仕事の方も、毎日暑い中本当にお疲れ様です。
暦の上では「立秋」を過ぎたからなのか、数日前に仕事を終えて外に出てみて、暮れかけていく空をふと見上げたら、なんと空一面の『うろこ雲』にびっくり。これは間違いなく「秋の気配」にほかなりません。日中もときおり『ゆきあいの空』を見かける機会が増えてきたように感じます。
夏嫌いの僕にとっては、一日でも早い「秋」の到来は何よりも期待するところです。もう暑いのは沢山。早く涼しくなって欲しいものです。
とはいえまだまだ体感は、酷暑であるのには変わりません。ならば、北欧はスウェーデン出身のまさに Cool Beauty な女性ジャズシンガー Lisa Lovbrand(リサ・ラヴブランド)がサラリと歌い上げるガーシュイン兄弟によるスタンダード『Embraceable You』などはいかがでしょう。
こちらは、以前に過去記事でご紹介したことのある Jimmy Scott(ジミー・スコット)のヴァージョンと違って、かつて女優のジュディ・ガーランドが映画『ガール・クレイジー』の中で歌った、よくミュージカル映画にあるようなヴァース(導入部)が存在するヴァージョンですが、女性シンガーが歌うにはこちらの方がなんだかしっくりくる気がします。艶のあるトランペット・ソロは、ご存知 Chris Botti(クリス・ボッティ)によるものです。
Lisa Lovbrand / “Embraceable You”
(album: Embraceable – 2015)
どうでしょう、すこしクール・ダウンできましたでしょうか。
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Lisa Lovbrand
(album: Embraceable – 2015)