ブログの更新に大変なストレスとなっていた、「WordPress」の最新Ver.と相性のよくないプラグ・インがようやく判明し、それを制御することでやっと普段のペースで記事をUPできる状況が整ってきました。
PCで言えばOSのWindowsのような立場でもある「WordPress」自体の進化はありがたいですが、その周辺でせっせと機能している多くのプラグ・インのボランティア開発チームにとっては、Ver.Upの度にきっと大変な苦労を強いられているのだろうと思われます。「プラグ・インがすべて」ともいえるWPですから、どうかこれからも頑張って欲しいものです。
さて連日35℃を越える真夏日が続いているだけでなく、まとまったお湿りも期待できず、ほとほとこの地球の「温暖化」には閉口してしまいます。
世の中間もなくお盆休みに入る頃なんでしょうか。海や山そして帰省にと、多くの国民が大移動する真夏の風物詩の季節ですが、くれぐれも熱中症などにはお気をつけください。
Kim Waters(キム・ウォーターズ)は、1990年頃にデビューしているのでもうすでに25年ほどのキャリアになる、米国はSmooth Jazz系の人気のサキソフォン・プレイヤーの一人です。この人も最近の例に漏れず、日本ではほとんどコアなマニアしか知らないアーティストと言っていいかもしれません。どちらかというと Jazz よりは Soul Music への傾倒が顕著なアルバムをもう20枚ほど発表してきていますが、もし Fusion が全盛の時代に登場していたら、この人すごく売れていたんじゃないでしょうか。それくらい、スムーズでシルキーなサックスの音色に特徴があるアーティストです。
今回ご紹介する『Love Story』という作品は2010年にリリースされた同名のアルバム・タイトル曲ですが、サックスの音色が途中で転調するところがポイントで、この暑い夏の一服の清涼剤にでもなりそうな気持ちよく聴ける作品です。どうぞ、mellow な音色をお楽しみください。
Kim Waters / “Love Story” (album: Love Story – 2010)