まだまだ寒さが続いていますが、皆さん風邪など召されぬよう、くれぐれもご自愛ください。
さて先日、当ブログにおいて Brian Culbertson (ブライアン・カルバートソン)の紹介を初めてしたのですが、アクセス解析によればなかなか反響があるようなので、今日は引き続き第2弾として、彼の作品の中からやはり smooth & mellow な一曲をご紹介します。
Brian Culbertson / “It’s On Tonight” (feat. Will Downing)
(album: It’s On Tonight – 2005)
『It’s On Tonight』は2005年にリリースされた彼の8作目のオリジナルアルバムで、幼い頃から親しみ並々ならぬ影響を受けたと言われるFUNKやR&Bの分野から、多くの有能なミュージシャンやアーティストをゲストに迎えています。中でもアルバム・タイトルチューンの “It’s On Tonight” は、以前に過去記事でも取り上げたように、ルーサー・ヴァンドロス亡き後のスペースを埋めるのは彼しかいないと僕が勝手に主張している Will Downing (ウィル・ダウニング)がゲスト・ヴォーカリストとしてフィーチャされています。ブライアンの甘美でcoolでメロディアスなピアノとウィルのシルキー・ヴォイスで創造された、極上の mellow な世界を堪能できる至福のコラボレーション作品と言えるでしょう。
今チェックしてみて気が付いたのですが、今回で Vol.34 となる “Mellow Tunes” シリーズも、記念すべき Vol.1 がやはり Will Downing の紹介でした。しかもちょうど一年ほど前に始まったわけで、なんだか月日の過ぎるのが早すぎる感じがしてなりません。
「大人向けの音楽」をどんどん紹介して欲しいといったメールやコメントをよく頂戴しておりますので、相も変わらず僕の独断と偏見でのチョイスですが、今後もゆったりと楽しんでもらえたら嬉しいです。
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Brian Culbertson
(album: It’s On Tonight – 2005)