久々の Mellow Tunes の第6弾です。
今日は、George Michael (ジョージ・マイケル) の “Songs From the Last Century” という前世紀の1999年にリリースされたアルバムの中から、メロウな一曲をご紹介します。おそらく、21世紀に伝えたい名曲の数々を、彼自身が選んだという意味なんでしょう。
かつてあのスティングが率いた伝説のロックバンド The Police のものがオリジナルですが、米国で製作されビリー・ジョエルの作品などで著名な名プロデューサーのフィル・ラモーンの手にかかると、ここまで変わるのかといったくらいのJazzyな「Roxanne(ロクサーヌ)」を聴いていただきたいと思います。
しかもライブ音源がYouTubeにありました。しかしほんとにこの人、ものすごく歌が上手いですね。スタジオ録音と変わらぬクォリティで聴かせてくれるアーティストは、そうは多くありません。彼も、きっと黒人に生まれてきたかったミュージシャンの一人なんでしょう。
本当に聴き惚れるほどのソウルフルなヴォーカルです。かっこいい大人の見本ですね。
George Michael / “Roxanne” (album: Songs From The Last Century – 1999)
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George Michael
“Songs From The Last Century” (1999)