ここのところほんとに寒い日が続いていますね。皆さんお変わりありませんか。
こうも寒いとなんだかホッコリとした曲を聴きたくなるのは、あったかい珈琲が飲みたくなるのとおんなじな感覚なんでしょうね。
フィラデルフィア・ソウルの名曲中の名曲『You Are Everything』は、こんな寒い時期にはもってこいの楽曲です。Thom BellとLinda Creedによるこのエモーショナル極まりない作品は、1971年にリリースのThe Stylistics(スタイリスティックス)によるオリジナル作品のヒットと、その数年後にカヴァーされた Marvin Gaye & Diana Ross の豪華Duetによる更なる大ヒットで、後世に残る作品として数多くのアーティストが歌い続けているのは、皆さんよくご存知のことでしょう。
そのThe Stylistics(スタイリスティックス)に憧れて、白人でありながらソウル・ミュージックを目指した Hall & Oates(ホール&オーツ)のカヴァーは、僕もかなり好きでよく聴く一曲です。
Hall & Oates / “You Are Everything”
The Stylistics / “You are everything”
以前に過去記事で Hall & Oates のことは触れましたが、同じようにソウル・ミュージックに多大な影響を受けた Michael McDonald(マイケル・マクドナルド)のカヴァーも取り上げています。原曲が素晴らしいこともあり、どのカヴァーも捨てがたい魅力で溢れていますので、興味のある方はいろいろ聴き比べてみてはいかがでしょうか。
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Hall & Oates
(album: Our Kind Of Soul – 2005)
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The Stylistics
(album: The Original Debut Album – 1971)