すでにご案内の通り、今シーズンはクリスマス・ソングのスタンダードである『Have Yourself A Merry Little Christmas』にフォーカスして、多くのアーティストたちのカヴァー作品をご紹介しています。
Vol.2の今回は、Italian Soul/Jazz singer と表現するのが適切なのかどうかわかりませんが、イタリアの伊達男 Mario Biondi(マリオ・ビオンディ)が今シーズンリリースしたばかりのクリスマス・アルバム『Mario Christmas』からのご紹介です。ご覧の通り、この人だから許されるCDジャケット・デザインといえるでしょう。(笑)
バリー・ホワイト亡き後、これほどのバリトン・ヴォイスを聴かせてくれるのは、このマリオおじさんくらいしか今では見当たりません。マリオに関しては過去記事でも紹介してますので、そちらをご参照ください。
Mario Biondi / “Have Yourself A Merry Little Christmas”
(album: Mario Christmas – 2013)
こちらのアルバムは彼らしい選曲に特徴があり、英国のロック歌手で日本国内では結構人気のある Chris Rea(クリス・レア)のオリジナル・クリスマス・ソングで有名な『Driving Home for Christmas』もカヴァーしています。伊達男のマリオおじさんらしく粋なアレンジでの仕上がりとなっていますね。こちらもおまけでUPしておきますのでぜひお聴きください。
Mario Biondi / “Driving Home for Christmas” (album: Mario Christmas – 2013)