気がつけば今年ももうあと約二週間で終り。
時間が経過するのが早すぎますね。
クリスマスまでにいったいあといくつご紹介できるか分かりませんが、今シーズンはクリスマス・ソングのスタンダード、『Have Yourself A Merry Little Christmas』にフォーカスして、多くのアーティストたちのカヴァーを取り上げています。
Vol.9の今回は、米国のR&B界ではもう大物プロデュサーでありアーティストでもある、“Babyface(ベイビーフェイス)”によるカヴァーのご紹介です。
僕も個人的に敬愛するブラック・ミュージックの評論家であり、Babyface と同様に日本国内でプロデューサーとしても大活躍中の「松尾”KC”潔」さんなどは、Babyface の産み出すサウンドを『美メロ』と以前から表現していますが、それほど美しくメロディックな印象を持った作品を多く発表し続けている稀有な存在のアーティストです。
BABYFACE / “Have Yourself A Merry Little Christmas”
(TV special “And So This Is Christmas” – 1999)
動画は米国で1999年に放送されたTV special “And So This Is Christmas” での1コマで、彼にとっても大好きなクリスマス・ソングの一つだといって、スタジオでストリングスとジュディ・ガーランドの映画の映像をバックにした豪華なライブとなっています。
*追記
残念ですが、YouTube から上記の動画が削除されてしまったようです。 <<復活!
代わりに、2014年早々に共同プロデュースアルバムのリリースが予定されている Toni Braxton(トニ・ブラクストン)とのDUETによる『Have Yourself A Merry Little Christmas』をUPしておきます。
Toni Braxton & Babyface / “Have Yourself A Merry Little Christmas”
(2013 Motown Records)
Babyface に関してはあまりによい曲がありすぎて、このブログでもうまく記事として取り上げることができていません。いずれ、また機会があれば特集でもしてみたいと思ってはいるのですが、なかなか・・