いよいよ「クリスマス寒波」と呼ぶに相応しい、寒波がやってきました。
今年はカレンダーの関係で、今週末にイベントやらパーティが集中してるのではないでしょうか。まあ、オジサンになるともうあまり関係のないことではありますが。
さて今夜で第12夜となる『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2017』ですが、いよいよ次回で最終回となる予定です。Last-2の今回は、20世紀を代表するJAZZコーラス・グループであった「The Manhatten Transfer」の作品を取り上げますが、過去にも何度も記事をUPしているほど、僕自身にとっては10代の頃からのアイドル的なコーラス・グループです。(過去記事参照)
1972年に男女混声のコーラス・グループを結成してから、その後頂点に上り詰めるまで、偉大なリーダーシップでグループを牽引してきた創始者である「Tim Hauser」(ティム・ハウザー)が、残念なことに3年前の秋に他界してしまいました。今後どうなるのかと心配しましたが、新たな男性ヴォーカリストの「Trist Curless」(トリスト・カーレス)を迎え、現在も世界中をツアーしているようです。日本国内でも今年6月に、Billboard Live TOKYO で公演があったようなので、一安心といったところです。
過去にも「Mellow なクリスマス・ソング」特集で二度ほど紹介している、彼らの1992年にリリースされ、現在でも大変評価の高い Holiday Album 「The Christmas Album」から、『A Christmas Love Song』をPICK-UPしました。
Johnny Mandel (作曲)Alan & Marilyn Bergman (作詞)による、スケール感のある叙情的なバラッドが、実力派の「マントラ」のメンバーの美しいハーモニーによって、更に楽曲を神聖で印象深いものへと昇華させています。
The Manhattan Transfer – “A Christmas Love Song”
(album: The Christmas Album – 1992)
いよいよ次回で、『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2017』の特集も最終回となる予定です。