厚手のコートやダウンジャケットが手放せないような、寒い日が続きますね。
風邪も感染性の胃腸炎なども流行しているそうですが、皆様どうかご自愛ください。
さて、今年も残すところあと三週間を切ってしまいました。なんて時間が経つのが早いのでしょう。うっかりしてると、クリスマスも過ぎてしまうので、慌てて今日は第4弾のクリスマス・ソングの紹介です。
Wendy Moten(ウェンディ・モートン)という女性R&Bアーティストは、なぜだか本国アメリカよりも日本での知名度が高いような気がするアーティストです。オリジナルアルバムは1990年代に3作品、そしてなぜか Holiday Album は2作品を発表しておりますが、ここ数年はその2作目の Holiday Album を最後に、新作のリリースはないようです。
今回ご紹介するのは、彼女が1995年にリリースした Holiday Album “Christmas Time” より、同タイトルの曲です。 “Christmas Time” は心地よいミディアム・スロウな軽快さの中にも、メロウな印象を残す曲で、この時期になるとついつい車の運転中などに iPod でプレイする機会が増える、そんな作品です。スタンダードではなく、彼女のオリジナル作品です。ソングライティングを確認しようとして、山積みのCDラックをちょっと探したのですが、もう沢山ありすぎて見つからず、Wikipedia で調べてみましたが、分かりませんでした。スミマセン。
こんなウキウキするような、クリスマスソングもよいですね。お楽しみ下さい。
Wendy Moten / “Christmas Time” – (album: “Christmas Time” – 1995)
追記:
記事をUPしてから8年後の2020年のクリスマス直前、探していたCDがラックからようやく見つかったのでソングライターが判明しました。「Janey Clewer」(ジェイニー・クルーワー)という女性アーティストで、かつては主にAOR系のアーティストとの共作が多い方ですね。 Jay Graydon のソロ作品「Airplay For The Planet」などでも2曲共作しています。また1990年には『A Starlight Christmas』というクリスマス・アルバムを、複数のアーティストを起用してプロデュース/リリースしていることも分かりました。興味のある方は自力で探してみてください。