街のあちこちでクリスマスのイルミネーションや、ショッピングモールでクリスマスソングが聞こえてくる季節になってきました。
思えば組織を離れたのが今年の1月なので、その後の1年間が過去に経験をしたことのないものすごいスピードで過ぎ去って行くような心境です。本当にいろいろな方々に助けられここまでやってきたなというのが、今の素直な気持ちです。
さて、本日定休日のカフェ・メロウズですが、一応人の集まる場所なので、明日よりクリスマス・モードにシフトすることにしてみました。
そうは言っても、『大人のカフェ』ですのでクリスマス・イルミネーションでチカチカやるのは、自分もそうですがお店のキャラではないと思うので、さりげなくシンプルに飾ったツリーを二つ用意してみました。
クリスマスに向けて特別なイベントを用意しているわけでもありませんが、ご来店いただいたお客様が「ほっと温まるような音楽」をご用意して、カフェタイムをお過ごしいただければと思っています。SoulやJAZZなどのカテゴリーの『Holiday Album』を多数ご用意して、静かにさりげなく盛り上げていきますのでお楽しみに。
で、今日はSoul編です。まずは僕の敬愛するルーサー・ヴァンドロスの1995年にリリースしたホリデイ・アルバムよりスタンダードな一曲を。唯一来日を果たすことなく天に召されてしまった黒人大物アーティストの一人でした。20代の頃にアメリカ本国内で見ようとチャレンジしたこともありましたが、タイミングが合わず見られないままでした。いやあ、ほんとにどれだけお金を払ってでもライブを見たいと思えた、数少ないアーティストでした。合掌。
Luther Vandross / Have Yourself A Merry Little Christmas
(album: This Is Christmas – 1995)
そして、デビュー以来まったくといってスタイルを変えない現在のR&B界の大御所になりつつあるキース・スウェットのホリデイ・アルバムより、オリジナルの作品で “Be Your Santa Claus” をご紹介します。相変わらずのコーラスワークに唸ってしまいます。
Keith Sweat / Be Your Santa Claus
(album: A Christmas Of Love – 2007)