先日ブログのテンプレートを衣替えしたのはよかったのですが、なんだか解析機能等がうまく機能しないようなので、やっぱり以前のものに戻します。画像については、近々季節に合ったものを用意していくつもりです。
さてそれはさておき、今日は震災関連のボランティア活動についてすこし触れておきたいと思います。
僕自身がこれからの第2の人生の中で、目指そうとしている職業のきっかけとなったのは、過去にブログの記事として紹介させていただいたように、25年以上も前に軽井沢の地で出会った「喫茶 こもれび」というお店の存在でした。
そして現在は「喫茶ばおばぶ」と名を変え、「こもれび」当時のマスターの親友ご夫妻が経営されているのは、以前にご紹介した通りです。
先日の大震災のあった数日後に、その元マスターから電話を頂きました。内容はというと、「とにかく自分のできることで、何か被災地の方々の役に立てることはないだろうか?」とあれこれ自問自答していたら、最終的に「コーヒーでボランティアをできないだろうか・・」というところにたどり着いたとのこと。以前からSさんとは似た発想をするところがあるなあとは気付いてたけれど、実は僕もそんなことを考えていたので、ちょっと驚きでした。
僕自身がこの歳になるまで、年に数回ではあるけれど、軽井沢のお店でいただく『温かい一杯の珈琲』で、どれだけ人生の辛かったりしんどかったりする節目を乗り越える「勇気」や「安らぎ」を与えてもらっただろうか・・・数え上げればキリがないほどだ。そもそもそんな部分に触発されて、僕自身がその道を行こうと決めたくらいだから、相当に無形のサポートをしていただいた結果、今の自分があると言っても差し支えないくらいなのです。
『温かい一杯の珈琲』の持つ力で、被災した方々だけでなく、現地で継続的な活動を続けてらっしゃる自衛隊・消防・警察の皆さん、そしてそれを手弁当で支援している有難いボランティアの方々に、ほっと一息ついてもらい次の活動への元気の源に、ほんの僅かでもいいからなってくれたらとの願いを込めて、支援活動ができないかと、活動の可能性を探っていらっしゃいます。ご本人だけでなく、それに賛同されたご近所の壮年の有志の皆さんも、力になるべく立ち上がってくださったそうです。
僕自身においては、今現在はちょっと活動に専念するだけの余裕が無いのですが、なんとか形になる目処が立ちましたら、いずれどこかのタイミングで協力させていただけたらと、切に願っています。
それは計り知れないほど大きいと、僕は信じています。なぜなら、僕自身がそれをよく知っているからです。