部屋の中が急に暗くなったので、二階から窓の外を見やる。
屋根の高さまで伸び放題になった隣家との垣根の隙間から、青空を覆いつくすかのように文字通りの「暗雲」がものすごいスピードで垂れ込めてくるのがわかる。
なんとはなしに音楽を聴き流していた自宅PCの「iTunes」で【cloud – 雲】とライブラリを検索してみたら、なんだか曲名やアルバムタイトルに【cloud】とつく曲が70曲以上出てきた。「へぇ~」と我ながら感心しつつ、どれともなしに聴いてみる。
“Above The Clouds” これにしようかな。
「雲の下にいると何かと大変だけど、雲の上はいたって穏かな世界が広がってるんだよなぁ」などと、気持ちだけ機上の人となってみたりする。
Shakatak / “Above The Clouds” (album: Beautiful Day – 2005)
早く安定したお天気の春の日が訪れますように。