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天皇杯 準決勝 鹿島 vs FC東京

J-Leag が始まってから、もう20年に渡って応援し続けている地元茨城が誇る「鹿島アントラーズ」ですが、今日の天皇杯準決勝で、来季J2降格が決定しているFC東京との対戦があった。
準々決勝あたりから、コンビネーションのよさが目立ってきたFWの興梠と大迫の若手コンビの活躍で、延長戦の末 2-1 のスコアでなんとか決勝への切符をもぎ取った。しかし、最大の功労者は途中出場でゲームの流れをガラリと変えてしまった、ベテラン「本山」であることは見違いない。溜めの作り方、敵のファールを誘い出すドリブルやステップワーク、ゲームの流れを読む目といい、見事としか形容のしようがない。

d580f22730aace044de563480eaf15b2_convert_20110108173756.jpg興梠の値千金の決勝ゴール

おそらくオリヴェイラは、上手くいっている形を急に変えることはまずしないので、清水エスパルスとの元日の決勝戦も、今日と同様の戦い方になってくるだろう。そう、今日のゲーム同様に本山の投入が絶対にカギとなるはずだ。
その後、決勝戦のチケットをゲットしようとあちこち調べるが、なんとすでに完売!11月下旬の時点で、かなりの枚数が売れてしまってたらしい。今日の清水の決勝進出決定で、わずかな残りの高いチケットまで完売となった模様。最近は、サッカーファンでもない方々が、明治神宮での初詣ついでに国立で生まれて初めてサッカー生観戦というのが流行っているとのこと。サッカーファンが増えるのはいいことなので、そこは目をつぶろうか。
鹿島のリーグ優勝も天皇杯の優勝も、過去何度もスタジアムで目にしてはいるが、やっぱり元日国立での優勝は格別なのを知っているので、思わず地団太を踏んでしまう気分になる。
しかたない、今回はTV観戦で我慢しよう。
元旦も頑張れ、アントラーズ!