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少年たちの成長に思うこと

多くのスポーツの部活動で毎日頑張っている中学生や高校生にとっては、ちょうど今の時期がそれぞれ総体の予選シーズンになっています。

一昨日は、中一の次男坊も所属する地元の中学校のサッカー部の総体予選があったので、リーグ戦の最終試合を観戦しに、近所の総合公園競技場まで足を運びました。

長年指導を手伝わせてもらったサッカー少年団から、ついこのあいだ送り出したような気がしてならない現在中学3年生の選手たちも、体格だけでなく立派に成長を遂げた姿を見ることができ、「自分もまだまだ頑張らなくちゃ」と、大いに元気をもらうことができました。結果も、次の地区予選へと駒を進めることができ、一安心。
学校の先生ではないけれど、やはりサッカーという競技を通じ、成長期に関わりを持った子供たちのその後は、なんだかんだで気にかかるものです。

2011-06-18 14.01.45今日は中学の総体観戦   決してヒマなわけではないんですよ・・・

 

予選通過を確認後、その足で近くのコンビニに、SDカードからの大型図面印刷をするために移動。
あいにく小銭がなく、両替しないと機械が利用できないので、店員さんに両替を頼むと、『こんちは、ご無沙汰しております!』と元気な声で挨拶されてびっくり。よくよく見ると、5・6年前に見送った卒団生の子でした。面影はしっかりと残しており、明るく元気にアルバイトをし、きちんと挨拶ができる高校生に成長を遂げた姿に、思わず目頭が熱くなってしまいました。プレーや技術より、生活態度や礼儀の面ばかりうるさいと知られていたコーチだったので、なんだか余計に嬉しく思いました。

サッカーボールが一つだけ入る小さなリュックを背負って、毎日のように小学校のグラウンドでの練習に通い続けていた、あの頃出会った子供たちが、それぞれみんな立派に成長を続けているのを目の当たりにし、大いに刺激を受け、『頑張らねば!』と思いを新たにした一日でした。
みんな、ありがとう。