暑い日が続きますね。
かなり久しぶりの「サッカー」ネタです。
スペインの「2017/2018」シーズンの「リーガ・エスパニョーラ」での優勝を手土産に、「FC BARCELONA」でキャプテンも務めた生粋の選手であり「バルサの心臓」とも称えられ、スペイン代表選手でもある「Andres Iniesta」(アンドレス・イニエスタ)の、J-1 ヴィッセル神戸への移籍・入団会見が本日行われた。7月の「Russia World Cup」が終了した時点で、本格的に来日するとのこと。
これは、J-リーグのみならず日本のサッカー界全体にとって、大変価値のあることだと思います。世界のトップ・プレイヤー中のトップと言える存在の選手のプレーを見るだけでも、ましてや一緒に戦ったり対戦できることで、どれだけ経験値が上昇するかは、素人の我々が想像しただけでも、それはもう計り知れないほどだと思う。
バルサでの退団セレモニーと、神戸への入団会見で見せた実直な人柄を思わせる語り口は、さすがにスペイン国内でも定評ある、一流のサッカー・プレイヤーであることが窺い知れるようだ。
日本人でありながら、現地バルセロナでの取材・生活経験もある、スポーツライター「小宮良之」氏の記事が、大変興味深いので、興味のある方はぜひご一読を。
Andres Iniesta – The Last of his Kind – HD
FC Barcelona – Camp Nou Title Celebrations & Iniesta farewell
El Día Después (21/05/2018): Iniesta se despidió de su templo
大学アメフト界での不祥事が世間を賑わす中、選手としてプレーする立場であれ、選手やチームをサポートする立場であれ、アマチュアであれプロであれ、「スポーツ」本来の存在意義をいろいろと考えさせられるこの機会に、降って沸いたようなこの大型移籍ではありますが、あらゆる意味で一流に触れて感じるということは、意義のあることだと思います。そして、学生スポーツとはいえ「教育の場」であることに変わりありませんので、日本のスポーツ界全体が世界から笑いものにされぬよう、願うばかりです。
J-リーグからも目が離せなくなってきました。World Cup以降は、更なる移籍話も出てくるのでしょうか。