今日は、昨日に引き続き、都内にある家内の実家に年始の挨拶に出かけてきました。
そのついでと言ってはなんですが、飯田橋にある「東京大神宮」へ、家族で初詣に行ってきました。
実は一昨年の暮れに伊勢神宮にお伊勢参りをした際に戴いた、大切な御札を納めるために、東京都内でも数少ない伊勢神宮直系の神社である「東京大神宮」にどうしても来ざるを得なかったのでした。ウチのお店に奥に祀ってあるのは、伊勢神宮の「外宮」でしか入手できない「衣食住」に関わるあらゆる産業の神様である『豊受大神宮』の御札で、その御札を受けられるのは都内ではこちらと「芝大神宮」以外にはないとのこと。
飯田橋に着いたら、なんとこの状況・・・
何を隠そう子どもの頃から、「暑さと湿気」と、そしてなにより「混雑」がもっとも苦手なもので、正直なところ正月三が日のメジャーな神社・仏閣での初詣をなめてかかっていました。このような混雑に平然と耐えられるのは、我が家ではカミさんひとり。長男・次男も、そんなところだけ僕に似ていて、そういう点では根性なしです。ですが、持参した古い御札を返さずには帰れないので、ひたすら行列の中で耐えました。
スマホの撮影記録によれば、並びだしたのが14:00過ぎで、やっとの思いで境内に入れたのが16:30頃なので、なんと約2時間半も行列に並んだことになりますね。我々男共三名は、「意外と頑張れたねオレたち..」と、なぜか自画自賛。
そうはいっても、やはり待った甲斐があるだけの、伊勢神宮直系の大神宮だけあり、厳かな雰囲気と佇まいに圧倒され、そしてお気持ちのお賽銭と引換えに戴く、「赤福」のあんこでつくられた特製の「おしるこ」は、かつて体験したことのない『超美味』なものでした。2時間半も寒空の下で並んでいたから、特にそう感じたのかもしれません。次男坊はおみくじで「大吉」を引き当て、『ガマンして耐えてると、いいことあるなぁ』と、ニヤニヤしながらなんだかひとりで納得してる様子。
そんな正月三日目の、我が家の一コマでした。