いやいやしかし凄かったですね。女子 World Cup 決勝戦。
「あきらめない気持ち」であるとか、澤選手が口ぐせのように言い続けてきたという、『夢は見るものではなくて、叶えるもの』という言葉の意味を、これほどまでに日本国民すべてが具体的に分かりやすいカタチで教えられた日はないんじゃないでしょうか。被災後沈みがちなこの国を憂い、自らを奮い立たせ、自分たちが見本となって復興への足掛かりの象徴となるなんて、思ってはみてもそうは簡単にできることではありません。どの選手も、まるで日本中の”母”の強さが乗り移ったかのような、ガッツの塊でしたね。
男子と女子の違いはあれど、同じ民族ですから、今後男子サッカーの進むべき道も、ようやくはっきりと見えてきましたね。言い訳は利きません。なにせ同じ民族ですから。
男子といえば、混迷する政局の中枢に身を置かれている永田町界隈の皆さんも、私利私欲に走っていないで、模範とされるよう襟を正して欲しいものです。
誰しも生身の人間だから折れそうになることはあっても、それでも『折れない心』の強さを、時間をかけてでも身に付けないといけないなって、心の底から感じた日でした。
大切な多くのことに気付かせてくれた「なでしこJAPAN」に、感謝・感謝です!優勝おめでとう!
僕自身も、『折れない心』で頑張りたいと思います。