寒い日が続きますが、ご来店いただいたお客様と話していたのですが、今日は午後からは少し気温も上がりいくらか過ごしやすい日中でしたね。
一昨日UPした『Close to You』の記事に、400件近い多くのアクセスをしていただけたようで、きっと実際にカフェにいらしてくださっただけでなく、ブログに訪問してくださった多くの皆さんが、どことなく共感していただけたのかなと思ったりしています。それだけ、皆さんそれぞれにいろんな困難や壁にぶつかりながらも、ご自分なりに頑張って日々を過ごしていらっしゃるのだと思います。
僕自身も、ちょうど1年前に大きな組織を離れた際の不安は正直なところ「無限大」でした。そこにもってきて、あの震災が不安な思いに拍車をかけました。周囲からは、「今ならまだ会社員に戻れるぞ」とか、「こんな社会全体が不安に包まれている状況で、そんなことうまくいくわけない」などと、助言とも受けとれないようなことも沢山言われ続けました。
1年経った今だから言えること。
それは、家族には迷惑をかけっぱなしだけど、こうして利用いただける多くのお客様から、『特に震災後のこんな厳しい状況にもかかわらず、みんなのために憩いの場を提供してくれてありがとう』という、たいへんありがたい言葉を連日のようにいただいております。このことは、会社員を続けていれば成し得なかったことです。今は、そういった意味で大きなやりがいを実感できています。
特に若い世代で多くの悩みを抱えている皆さん、明けない夜はありません。目標をもって、コツコツとやっている姿は、神様は必ず高いところから見てくれていると、すでにおじさんの僕でさえ、そう信じて毎日を過ごしています。
それと、ちょっと気持ちが落ち込んだり、心寂しい夜には、こんな「優しい Voice」がいちばんの特効薬です。
今日はこちらを紹介させてください。
ブランケットにくるまって、傍らにはお好きな温かいドリンクを用意して、じっくりと聴いてください。
James Taylor – Don’t Let Me Be Lonely Tonight (1972)
訳詞:
Don’t Let Me Be Lonely Tonight – James Taylor